小原流
所属団体: 奈良県華道会
引用紹介文:
小原流(おはらりゅう)は、明治時代末期に小原雲心が創始したいけばなの流派です。浅い平たい器である「水盤」に草木を「盛る」ように生ける「盛花(もりばな)」というスタイルを確立しました。現代の日本の生活空間に合うように発展させ、写実的で自然な風景を表現した作品が特徴です。
参照元: 流派公式webサイト
ウェブサイト/SNSリンク: https://www.ohararyu.or.jp/
自然の風致景観を器の中に描写する自然盛花、そして西洋の花の色鮮やかさを生かした色彩盛花など、盛花という花型の発表を機に、1895年に創始した小原流。野の草花や、渡来したばかりの異国の花に美を見出し、作品に昇華させたことは、当時のいけばな界にとってセンセーショナルな出来事でした。
「水盤に花をいける」盛花は、伝統的ないけばなの理念を守りながらも当時の生活空間に寄り添った表現として多くの人々の支持を受け、今では各流派にも普及しています。
以降、小原流は時代の変化に合わせた新しい表現を発表し続け、誰もが平等にいけばなを楽しめる環境づくりに取り組んでいます。近年は失われつつある伝統花材とその生産者を守る活動とともに、新しい花材の積極的な利用を両輪で進め、次の時代にいけばなを繋いでいくことにも力を注いでいます。
現在は海外にも多くの支部があり、「いけばな」を世界中に広めていく活動をしています。段階を追って無理なく習得できるようなカリキュラムが制定されており、どこの教室においても同じ内容で習える合理的なシステムとなっています。
小原流は、感動や驚きそして新しい発見とともに、いけばな文化を継承し発展させていきます。