京都未生流
所属団体: 奈良県華道会, 日本いけばな芸術協会, 華道連盟
引用紹介文:
京都未生流は、王朝以来千二百余年の長い歴史と、すぐれた文化遺産を数多く持つ京都に生まれ育った伝統ある流派
参照元: 日本いけばな芸術協会webサイト, 流派公式webサイト
ウェブサイト/SNSリンク: http://www.ikebana-kyotomisho.jp/
京都未生流は、王朝以来千二百余年の長い歴史と、すぐれた文化遺産を数多く持つ京都に生まれ育った伝統ある流派として親しまれています。
京都未生流の創流は、未生斎一甫が文化4年頃に創始した未生流のいけばなを研修していた松寿斎華岳が、山野の植物は言うまでもなく、自己の栽培した草木と未生流の花型理論との比較研究の実践を通じて「京都未生流格花の花矩」の確立に着手した明治16年としています。
松寿斎華岳が逝去した昭和4年、一閑斎雙鶴が二代家元を継承し、松寿斎が36年間にわたる格花研究の集成として、大正8年に完結させた「京都未生流格花秘伝抄」に、時代に即した新たなる解釈による展開と、永年の大住院以信立華の研究の成果としての「京都未生流立荘華」を創定し、昭和54年の宗家となるまで、昭和の激動期を「足で生ける」を信条として花一筋に生きました。
昭和54年、三代家元を未生斎司頌が継承し、現代美術の世界でも活躍し、その思想を反映させて、古典の保存と継承にとどまることなく、創流以来百二十余年の伝承を糧とし「新しい伝統の創造」をめざして、いけばなと他のメディアとの結合による、独特ないけばな表現を展開しました。
平成21年、前年に未生斎司頌が逝去したことを受けて、現家元松本司が四代家元を43歳で継承。司頌の意志を受け継ぎつつ、伝承花材である竹に向き合い、繊細かつ大胆な作風で、独自の世界を追求しています。現在52歳で、華道界の中堅として、活躍が期待されています